ビルメンテナンスのプロとリコーが挑む

つくった電気を蓄める、使う、融通する マイクロ水力発電2.0

つくった電気を蓄める、使う、融通する マイクロ水力発電2.0


水道を活かして、電気をつくるプロジェクト→つくった電気を蓄める、使う、融通する マイクロ水力発電2.0「小規模・分散型電源の普及へ」
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私たちが目指すこと

1.水道設備を活用したマイクロ水力発電事業を展開する。

目標
2025年:200施設
水道関係者や地域の皆さまとの協働事業として推進します!

マイクロ水力発電とは?

マイクロ水力発電は、発電出力が100キロワット以下の小規模な水力発電です。
合同産業はビルや施設に必ずある水道に着目。
リコーとの協業で水道を再生可能エネルギーとして活用するマイクロ水力発電の実用化に乗り出しています。

参考資料はこちら
ライフラインである水道に「発電」という価値を付加。
私たちのマイクロ水力発電がもつ3つの特長

1.小投資&発電効率の高いシステム

私たちが提案するマイクロ水力発電は、既存の水道施設に設置するだけ。大規模な施設開発が必要なく、設置に時間を要しません。
発電するための水流は、ビルや施設などの建物内に必ず通っている水道を利用するので、水流を起こすための新たな投資は必要ありません。
「今ある」既存の水道設備を使いながら、効率的に電気を生み出します。

2.ローコスト&容易なメンテナンス性

水流を電気へ転換するために「ポンプ逆転水車方式」を採用するなど、私たちは既製品を最適に組み合わせて利用することで、ローコスト&容易なメンテナンス性を実現しています。将来の海外展開時にも役立ちます。

3.場所&使い方は様々

マイクロ水力発電は、水道以外にもビルやマンション、工場の導水管などの水流で発電することも可能です。
発電した電力は、商用電力として売電できるほか、蓄電池を併設することで自家消費用の電力としても活用できます。
私たちが目指すこと

2.停電時でもビル・マンション内の水を止めない。

目標
2030年:10,000基
マイクロ水力発電で、停電時も建物内に水を送り続ける電源システムを創ります!
私たちは、マイクロ水力発電システムの2ndステップとして、停電時でもビルやマンションの水道を止めない電源システムへの展開を目指しています。
万一の際でも、ビル・マンション内で72時間を目標に、水道を使用し続けることを可能にするBCP・危機管理対策です。

私たちが目指すこと

3.小規模・分散型電源の普及に貢献する。

独自技術により複数のマイクログリッドを繋ぎ、電力を融通し合えるようにすることで、
より柔軟性や拡張性に優れた小規模・分散型電源の普及に貢献します!

接続するだけで、
容易に直流マイクログリッドを構築できる電力変換機器を開発。
合同産業とリコーで実機を共同製作、設置しました。
給電設備●再生可能エネルギー(マイクロ水力発電や太陽光発電)●蓄電池●予備発電機+電力消費設備●照明設備や家電製品 給電設備●再生可能エネルギー(マイクロ水力発電や太陽光発電)●蓄電池●予備発電機+電力消費設備●照明設備や家電製品
下記の3つのことが可能になります。

1.再生可能エネルギーを自家用電力として使用できる直流マイクロ グリッドを構築

余剰電力を充放電する蓄電池と、発電量不足に備えた予備発電機をグリッドに並列接続しています。

2.複数の直流マイクログリッドを連結し、グリッド間でオートマチックに電力融通

EMS(エネルギーマネジメントシステム)を使用しないオートバランス型です。

3.半径数百メートル規模のシンプルなマイクログリッド群を構築

1と2の結果、独立した小型の電力供給網を作りだします。
参考資料はこちら

私たちは今後も、より柔軟性や拡張性に優れた
小規模・分散型電源の実用化、普及
に向けた活動を加速します!

「こうあるべき」という既存の概念にとらわれず、
幅広いオープンイノベーション、オープンアライアンスの考え方をベースに、
21世紀のサステナブル&スマート社会に貢献していきます。

リコー環境事業開発センターに開設した
モデルハウスにて見学会を実施中!



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